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♯15「火の鳥を読んだあの日が成人式!浦沢直樹が語る漫画家への物語。」

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♯15「火の鳥を読んだあの日が成人式!浦沢直樹が語る漫画家への物語。」

この対談では、漫画家・浦澤直樹氏が自身の創作の原点や制作環境、作品に込めた思いを語っています。コロナ禍でリモート作業や宅配による原稿のやり取りが定着し、アシスタントを減らして効率的に作業している様子が明かされました。幼少期は母子家庭で育ち、八歳の時に手塚治虫の「火の鳥」に出会い、十三歳で再読した際に強い衝撃を受け、漫画家を志すようになったといいます。また、子供の頃に観たフランス映画「黒衣の花嫁」や「穴」などの大人向け作品が、後の創作や演技のヒントになったと振り返ります。手塚治虫がスポ根ブームに対抗して「火の鳥」を描いた経緯や、雑誌「COM」での連載が自身の人生の転機となったことも語られました。さらに、東日本大震災をきっかけに、読者の心を強くし安心させるような漫画を書きたいと強く思うようになり、現在の連載「朝ドラ」にもその思いが反映されています。浦澤氏は、未来に対して希望を提示することの重要性を強調し、ディストピアばかり描くことへの反省も述べました。全体を通して、幼少期の経験や出会いが創作に与えた影響、そして社会へのメッセージ性が色濃く表れた内容となっています。

Transcription

5826 Words, 19053 Characters

Japanese
本 との 出会い が 新 しい 扉 を 開き 、ま だ 見 ぬ世 界 へ と、いざな ってくれた。 日々 の 生活 の 、小さ な哲 学、 世界 とのコミュニケーシ ョン、 そし て 本当の自分。 かけて 欲 しい 言葉 ばかり ではない。 それでも この 手 の 中 に ある の は? 私 の ため だけ の 言葉。 私 の ページ を めくる の は? 私 だ。 本当 の 小泉 さん。 ええ 、今 日 はで すね。 ある 漫画家。 の 方 の お 仕事 場 に。 潜入 しています。 意外と 普通 普通 です よ。 ねえ なんか もっと 人 が いっぱいいて 、アシスタン トさ ん とかいて。 こう なんて 言う ん だろう。 浦澤 さん ぐらい の あの キャリア で すごい たくさん 書いてる から すごい 。なん かこ うシステマティッ ク になっ てい るか も。 そ れかも っとこう。 戦争 みたいに なってる かもって いう 、そん な想 像で きた ら穏や か なあ のコロ ナ 前 の朝ド ラ が始ま る 時 に、 え え 四 五に 居 たん で すよ。アシス タン ト 。そ れを あ の二人 に 絞っ て、 で その 二人 に、 もう さあ い い大 人 なん 。だか ら さ 、狭い ところに さみ んな 集まって 救急や る 必 要な い よ うな気 がするんだねってで。 あの 宅配便 で 送って 今 ライン が ある から 写メ 撮って ここ こうして ああ して なん つって そんなんで 、なん かこ うでき るよう な 気 がす る ん だよねっ て試し て。そんな んで 。木村 だか らも うあ のその とき は あれ だき てえ え 。原稿 を持っ て帰 っ て、 うちで い いじゃ ん。そし た らそう です か? なん て言い必 要 なん です って で や り始め た ら 一 年ぐらいの時にコロナ。 初めて です ね 。だか らリモー ト先取 りそ う、 全然 不 便はなか っ たの。 じゃ あ、もうしょ うが な い。宅 配二ジ ョ ウつっ て今 だ から宅 配でいつ もコ ンビニか ら 送っ て るん です よ。 そうなんですか? 不安 じゃない ん です か ?なん かそ の宅 配 の途 中 で何 か が起 こった らど うでしょ うか? でも 昔 は ね 、きっ となんか。 みんな ね 手 で 運んで たん でしょう 。未 だ にそうで す よ 。 僕の 場 合 はね。 い まだに 例えば じゃあ 編 集者、木終 わった ら編 集 者き てで そ れ本 当に一 番 コ ロナ が厳 し い。去年 のいち ばん みん な 戦々恐 々 と して る 時 は 、 本当に僕 ら も合わ ない方 がい い ねっ て こ とで、玄関先 に出 来 上 が った 原稿を 袋に置 い といて 、そ れ で 鍵ポスト からさ で ちょ っと ラインにあの体重しました。 そんな 感じ で 編集者 とも。 うん 、 何か 月 445 ヶ 月会っ てなかっ たなかっ た。 う ん、僕 ずっ とこ れ 、一人 でず っ と、一 人で 行 って本当に楽しくて。 く じゃない ん です ね 、あの。 連載 、漫画 家の。 あの 一つ の 何て 言う ?求 められ るスペッ ク とし て、 あの あのチ ー ムを 統率で きるかどうか って い うのは? 映画 監督 みたいな あ 、そう だ ね。 うん 、な る ほど 。 で、それ ができ ない 人っ て 、 量産体 制に 入れない から 。 あ ーゆる 連 載 の人漫 画家に なれない 人 って 結 構い る んです よ 。 才能 はわ か る気 が す る映画も 一緒 だ と思 いま す。 本 当に う ん、自 主 映画 はい い のとれても商 業映 画 に 行け な いってい う人 はい ると 思い ます 。 そう そう へえ じゃ、それ がそ れか ら少 し 解放され た感じなん ですか?それとも解放されてね? で 、あ のもとも と 僕 だか ら 五 歳と か発 災 後最 後 の回 答なん か書き 出した り違 うう ん、行 っ て。では っ さ いの 時 には今み たい な 漫画 を、も うすで に書 いたけど天才。 で それから いわゆる と。 あの 頃 に 戻った やつ へえ 、一 人 で早 期書いて るっ てい う感 覚。小 学 校 の時 、 勉 強 机 で 親 の目を 盗んで書い てい たあ の 感 じで 、 で 、 あと は絵 を書く ときったらもう。 付き 放題 だ から テレビ つけて レコード 聴いてって もう やり 放題 で。 へえ 楽しい です よ 。なるほ ど。 う んえ 、そのは っ さい の とき に、も うすでにス ト ーリー も含 め て漫画を 書いてた そうそうそう。 もともと 絵 が 五 歳 の 時 に なんとなく こう 絵 を。 書く の が 楽し いって も 感じた。 じゃ 僕 が 生まれて すぐ 母親 が 子供 、 僕 ら兄 弟 、兄が い るん です けど 、兄弟 連れて生 ま れ る 達ると と も に家 をオ ン出た ら しい ん ですよ 。ず れて 母 子家庭 に なって で 世田 谷 の洋画 のあ のう な んで すよ 。あ の あれ とか を 描 きとか 飴 を売 った んですけ ど、量り 売り 量 り売り 。そ ん なよう なお 店を やって母子家庭です。 そう 、な ん だ、それで。 その 時 に ええ と ね 十円玉 を ね チャリ んて 入れる と ね 。違 う違 う。 全然チャ リ ンは あ れだ あれ入 れ ると あの歌 舞伎 揚 げのちっち ゃ いの あ れ だ よ。 姫困るみ たい なあれを。 ざ くって とって 。それ であ の河 内ポリポ リ しなが ら、そ れでディズ ニ ーの あの 当時ディズニーランド って いう 番 組があ ってプロレス。 そう 、隔 週放 送して た んだ。 そう だった ん です ね ええ で 。ま たそ のディズニーランドっ てい う の は 、 今のディズニーラ ン ドでわ かるよ うに ええ、トゥ モローワ ール ドとかな んとかワール ドってい っぱ いあるじ ゃな い で すか 。 で 、その中にファンタジ ーワール ドみ た いになると、ア ニ メー シ ョン に な るん で すん ? で普 通に野生 の王国みたいなド キュメ ン タ リー というのがあるわけ。 そう 、な ん かあっ た 気 が合 いプロレ ス で 二週お き にな るの に 、で また、アニメー ション か かるとす っご いまた なきゃい けな い よね 。だ も うあ れは本当覚 え てますよね。 きょう 、アニメーショ ン だつって。 やった やった。 ああ 、じゃ あも うそ のディズニ ー のアニメーショ ン、 うん 、 あの 頃からそ う いうの あ った んで すよね。で。 ええ お 袋 が よ し ゃ いい のに 、よ り 戻し て府 中 の 森戻し た ん だそ うな んで す? あの もう こ れは 母子 家庭や っていけない っ て 値を上 げ たん で すよ 。うん 、それ で男 の子二 人つ れ て府中 のあのう、いわゆる。 親父 の 方 の 実家 に 戻って 、それ で 何し ろ親 父 は何 も働かな い んだった らおい てじいちゃ んばあちゃ ん、 親 父に預 け て お 袋が 働 きに行く って 言 う 事にな っ た 時に、 だか ら母 子家庭 だったのに。 置いて かれ ちゃったんで 、 男 でえっと ね。ジャン グル 大 帝と 鉄腕ア ト ムの恒 文社か っぱコミッ ク スのちょ っと、 大き い先 生 。 あれ鬼殺 ボ ンって 渡さ れ て 、そ れ が四 号線の時間です。 ええ 、そ れ もそっか らも うや るこ と と言った ら、 そ れの も う社しか な いん で すよです。 それ を と か 書いて へえ? その 二 冊 ずっと それ が あの のち に プルート に なる 地上 最大 の ロボット の コミックス。 だから それで 確認 そう だった ん です ね 。じゃ あそ の物 語と か も、 もうはっ さい その小 学 生で こう 割と浮か んで くる って いう 感じだ っ たん で すか?そ れ とも 書 こうと 思っ て頑張 るっ て い う話 を 続き を 見ると すご い 暗い んですよ。 七つ で 、中学 校 に 年 の 時 に一 回自 分ひと り で雑 誌 を 作ろ う と思いま す 。で 、 短編をど んどんど んどんな らべて 、それでト ップ って い う雑誌 を 作っ たんですよ。 それ が 、マークア イね。 で で 、あ の お兄さ ん が自 殺し たの で、 自 分も 自殺 する っ て 雨 の 日に 自殺 する 青 年 の話 と かね 。そ う、 な んです よ。な んで こ んな暗 い ん だろう なと思って。それで。 思い起こ せば? その。 七 歳 八 歳 ぐらい の とき に。 ええ フランス の あの 、いわゆ るフィルムノワー ル な感 じの。 あれ の 映画 を テレビ で たくさん 見てた ような 分か ります。 私 も 小学生 の 時 に。 誰 も 家 にい なくて 帰って くる と 土曜日 とか で なんか 帰って きた 時 に みんな いない くって 午後 に なんか 映画 いっぱい テレビ で やってた ん です よ ね 。そ の 時 にすっご い印 象 に残って た映 画 があっ て、 もう なんだろう? 微動だに せ ず 、たぶ ん 見続け て、そ れで 最 後にタイ ト ルが 出て でも 意 味が 分 からな くて。 それ で 母親が 帰っ て き た時 に 黒衣 の花 嫁っ てど ういう意味? 黒衣 の 花嫁 ええ 、それ で ね、な んで いや、 なんかそ うい う 映画が あっ たか ら 、 黒 い 212 と か言って 、そし たら なん かい や。 でも 花嫁 さん 普 通白 いか ら悲しい 花嫁 みた いな感じ なん じゃな い? とか 思 って。ま あ 、確か にそうい う話 だ ったみ たい な 。それが だか ら それが すっごい印象 に 残っ て、 トリ ュフ ォーの映画なんですよね。それで。 十代 に なって 、六本 木 のウェー ブ があっ た 頃 にあ のレーサ ーディス クこうやっ て観 てた らあっ た で買っ ても う一 回見 てこ れだっ た んだっ て。 でもそ れでな んか 自 分 の 中のイメ ー ジと して 、 こ う 女 の人 が画家の。 あの。 モデル を やってる ん です よ 、そ のモデ ル がこう。 いや なんて 言う の? 弓矢 みたいな の こう やって やってる ところ を 取ってる ん だ けど。 それ それで そのまま その 画家 の 人 を 殺 して 行ったり とか 、なん かま あ復 讐 劇な の で、ひ とりひ とり こ う殺 して 行 く んだ けど 、 それが 鮮 やか に そ の 男 の人 の 職業に寄り 添って 降って入 ってて、 そ のま ま殺 して行く みたいな 。 そうい うのずっ と イメ ージとして残ってて。 なん だろう? きっと 60年代 とか。 の 50年代 とか の 映画 とかって 、そうい うも の が多かっ た んで す か ね?多か ったんじゃ ない で すか?や っぱりあの。 やっぱり まだ その 子供 が 見る もの という の を 作る ほど 余裕 はない でしょう 。作 るとき は、 本 当の 芸 術を 作 る んだみ た いな気 持 ちでやっ てたんじゃ な い かと 、 思う ん で す よね 。 僕、 そこ にあるかな?あのね。 あった。 コレス。 僕 一番 衝撃 だった の は 、こ の穴っ てい う あ見てな いけ ど、 これ こ れだ から、 この 間 、パリ で展覧 会行 っ たと きに、あのパ リ、フランスの。 メディア に たくさん 取材 を 受けて で 、こ れな んで すけどっ て言った ら 、今 、 これをフ ラ ン ス人も語 らな いです よって ゆ っ てん だけど 、なんか ち ょ っと僕が いろん な ところ で言 って た ら 、 結構 僕の 中でもねこの。 かっこいい です ね 。 男 の 人 が長 い んで す よ。 これ あの刑 務 所でひた すら 脱 走で 、も うあ の 韓国の 隅 っ この床を。 あの あれ 、な んだろ う。スプ ー ンの初 めてがん がんがん がんがん って い う のを 定点カ メ ラで 本 当に ひ びが入 って割 れて くる までず っと 撮 るん ですよ。 ああ ええ 、 穴 を開け て、 さあ 、脱獄 できるの かっ て い うのを ずっと 見て る だけ の映 画な んですけど。 で まあ。 案の定 、うまくいかな い んで す よ で、その。 エンディング の ね 、 救 わ れな さとい う か ね、そう いう も のを 見た と きにすごい って 当 時だ か ら 七 八 才の ボ クはす ごい も のを 見た ってな っ て。 で 、それ も オヤジ に 聞い た んで す よ。 父親に これなん て映画っ てい っ た ら 、 これ ねだ 族 の 報酬で すよ 。 僕ず っ と脱獄の 報酬 で おぼ え て脱獄の報 酬 を 放送され るのを 見つけ て 、パ ッと撮 って見た ら ジャン ギャバンかなんかの。 全然 違う 、違 うじゃん。 しかも カラー じゃ ん みたい な 感じ で で やって いく うち に 、なん か のきっか け で見つけ た。 う ん。あ 、夏ってス ト ーリ ーが 同じ な んで すよ、こ れ じ ゃないか と。 そ し たらそのDVD が 発売されたんです。 うん でも じゃあ すごい なんて 言う の かな ?漫 画 のそ のコン テみたい なのっ てまあ。 映画 で 言ったら 完全 に カット 終わり じゃない です か 。そうい う の をやっ ぱ映 画か らなんとなく。 そうそう そう 、こん な感 覚 がこう。 さあ 、そ の発 災ぐら いから。 これ を だから 見た の が 、だか ら40 ぐら い過ぎ てか ら40 ぐら いか なこ れ見 直し た んで すよ? そしたら その 七 八 の 字 に 見た 記憶 して いる 画像 が まんま だった ん です 。全 部全 部入って た ん だ知って るか な知って るか な。知っ てる ってゆ っ て が核 から 何か 全部入っ て るん で すよ 。一 回しか見 てないのに。 だから そんな 感じ です よ ね 。きっ と ね、うん。 私 は その さっき の 黒衣 の 花嫁 で 言う と。 その 女 の 人 が。 ジャンヌ モロー だった ん です けど 、全 く笑ってな い んで すよ ね。笑わ な いし鳴か な いし、 ずっと 無 表情のまま。 演じる ん です けど。 子供 心 に この 人 が 無表情 な のに 、なん で 私、 こ の 人の 感 情がわ か るんだろう って思 って不 思 議と思って。 なんか 、そ れ が 私 の演 技 のヒン ト になっ てい るっ てい う感 覚 がありまし た。 な か、 だか らそ の ごろ に得たも のっ て結 構 続 くんだな あっ てい う感 じ。 いや、 本当 だか ら 思 いま せん か? 子供に は大 人っぽ いも の見せ た ほ うが いい。私 もそ う思 います。 うん、 もうあ ん まり手加減 しな い で分からな いも の は分から な い。 つま んな いって言え ばい いけ ど 、面白い ってい うもの を少し でも オー ク見 つ け させてあげたらいいなとわ。 思います そうです よ 。もったいな い よ ね。 ぼく ほぼ 大 人の 文 化で すね 。なので。 ええ 、床 屋さ ん に行 く と ねガロ ワ読め た んで すよ。 で 可夢偉 ね とか。 あの どう でしょう ね ?こうい う感 じ であ と当 時 は少 年マガジ ンで。 あ あした の ジョー 巨人の星 って いう 流れ の 中 で 、あの うどんどん。 大人 の コミック に なってた の は 、おそら くう ー 僕、ほと んど 少年 。週 刊漫 画 雑誌 と 、同 じ年 な んで す よ ?あの 時 に週刊誌が 始 まっ て る んで す よ。 で 、 成長と共 に 僕 が生ま れ た 時に、 例え ば 十歳 ぐらいそ れを読 み は じめ た 人たち は 、年後 に 20歳 になってる んですよ 。そ うす ると 、 いわゆる あの学生 運 動 の安 田講 堂 。立 てこ もり だとか、なんだとかああいう時の。 とき に 少年 マガジン が あ その 立てこも り の 現場 に たくさん 朝日 ジャーナル と 少年 マガジン が あったって いう ぐらい 、どんど ん大 人 になって る んで す よ。 一 緒に育 て てで 、 そ れ を僕ら 読んで たんでと って も 大人 の文化 だ ったんです。 で。 ええ 72年 ぐらい なん です よ? その 時代 を 過ぎて。 その おそらく ね 。そ の少 年漫 画雑 誌 の人た ち があ れ、 大人っ ぽ くしす ぎたかなー って思 ったんじゃ な い かと 思 うん です。 そこでね。 って 子供 っぽく 知った 風 に 僕 に 見えた の ね 。マガジ ン もサンデ ー も でジャン プ が 発 歳ぐら い の 時 に創 刊し てて、すっ ごい 子供っぽ く て 見れなか っ た んだ けど 、あれ ぐっ て人間上が っ て るん 。だ から 、そ う するこ と でき っと ね、あ の大 人っぽ くなりす ぎた マ ガ ジンとか がね ちょっ と大 人っ ぽくなり す ぎたっつん でど ー んって 少年に下げ た ん じゃな いか と み んな 連 載陣 も絵柄 が子供 っ ぽくな っ たんで しょ ?森 正太 郎さんとかなので? ええ と 思って 僕 、 嫌 でそ れ がなん でこん な子 供っぽ くなっ て んだろ うつっ て 。でその ままだ か ら、 僕 、 青 年 誌の 方 に関心がい っ ちゃ うんですよね。 もう その 頃 から 男性 しって いう か 、漫 画 でコミッ ク は ね69年創 刊な んで す よ。そ ん な前 から あ る んだ へえ、ゴル ゴサーテ ィーン 始 まる。 と、そこで ゴルゴサ ー ティー ンはビッ グコミ ッ ク だっ たんだそ うそうそ う、メンバー 始 まっ ちゃうん ですなるほど、なるほど。 だから 、あ れ は本 当 に。だ から 学生 運 動の あの人 た ち に 読ま せる 。あ れ、 あれ よ り年上 の 人た ち のた めの 雑 誌 です ね。 でっ て いう 雑誌 が正常 か ら出 てて 。 で、 手 塚先生は 自分 で. com って 雑誌作るんですよ。 発行人 手塚治虫 に なってます から。 ほとんど あの 自主 制作 です ね 。 で 、虫プロダクシ ョ ン で 虫pro生 じたと こ ろ でだし て て、 で そこで 始 め るの が どこ の雑 誌で も それ は 人 気が 出そう もないか らっ て拒否ら れ て る 火 の鳥を始めて。 でも 僕 は その 13歳 ぐらい です か ?そ のも う、ちょ っと そ の頃、手 塚治虫 と いう人は? ちょっと 終わってた ん です よね 。自 分 のな か で、 あの 社 会 的に こういわ ゆる 本 当に 梶原 一 騎の その、ス ポー ツ根 性も の と かに の流 れからもの す ご い 劇癌に なっ て い る 中で、で ジョ ージ 秋山 さんと か、 す ご い過 激な人と か、 どん どん出て く るじ ゃない で 。一番スター は石 ノ 森章太郎 感じで なってる 。な んか 手 塚治 虫ってあ の頃から 神様 って言 われ たけど、なんかこうああ。 そんなにも そんな で も なかった 。 僕 もそん な 風 に思って た んで すけど。 それで 、あ の兄 貴 が四 つ 目 の兄 貴な んで すけ ど、 そ れがあの。 その 13歳 、60 歳 ぐらい に あの お前 火 の 鳥 読んだ かって いう から 、 ああ の. com に載って る の は知っ て ん だけ ど、 その . comにサイボ ー グ 002 の石ノ森章 太 郎 三 ノ 零零ナイン。 は 立ち読み してた ん です よ 。あ の大 人っぽ いで す よ。だ から あの全然 な いと00ス リ ーがエ ッ チしちゃっ たり す るん で す よ。私、アニメ ー ショ ンで しか 00 のは いあ 、そ う な んです ね 。 で、 そん なん で そ れ 見 て け ど、火の 鳥は 横で乗っ てた けど、ち ゃんと見 てな いって 言 っ たら 、あ れ、読 んだ 方 が 良 いって 何 ってい うん ででな んか今す ごく安 い廉 価版み たい で出 てるか ら。 そ れで 一 応全 巻買 って き たんですよ。一冊220円ぐらい。 それで 、あ るこ のぐら い の季 節の。 あの 府中 の 縁側 、実 家 の縁 側 で 庭 を 見なが ら、ず っとこうや って読 んで たら 、もう あ まり の すごさに。 なん だ これって なって? それで 読み 終わって。 あの うわー すごい もの が ある ん だ つって 好 こんな 凄い 物 を 書く 人 がいる ん だっつって ウォート して たら こういう 感じ が 貼って み たら 日 が 暮れた ん です。 へえ ずっと 縁側 で 呆然 と した ん ?長 い んで す。 はい 。 13 歳の時。 僕 、あ の 日か ら一 歩 も変わってな い んで す よ 。僕 、 あ の日が 成 人 式だ と 思う ん です よ。うん 、 そうですね、うん。 こういう もの を 書く 人 に なりたい と 思います。 じゃ 、手塚治 虫さ ん のそ の 日 の取 り、 それ こそ 一回ちょ っとみ んな からは? まあ 、ちょっと。 有名 だ けどって 感じ だった の が 火 の 鳥 みたいな ので 、ま た作 品 性みたい な の が変わ るっ てい う か、書き たい も のを書 いて 、また さらにレジ ェ ンドに なっ て いく ん ですか? そう で す 。 あれね 。火の鳥 って も と もと それの 10 年前 ぐら いにええ一 回チ ャ レン ジ し た んですよ。 二回 チ ャ レン ジし てんだ 漫画 少 年と いう 雑誌 でえ え40 年 代50 年 代初 頭か な漫画 少年 一回 やっ てみて 。 次に 少女 ク ラブ と 少 女漫 画 とし ては いません。でもそれも。 頓挫 してて で いよいよ 自分 の 雑誌 を 作って 、そ こ で好 き放 題 やろうっ てい うふ う にゆっ て始まっ た の が 今あ るよ く見 る 火 の 鳥 だけど。 あの この間 、ちょう ど 僕 ね、 あ の このオ リンピ ッ クに合わ せた あ れで 、あ の 、日本の スポ ー ツ漫画 につい て語っ てく れ て、 う ん で 、あの 言われ そう な テーマ です ね。それ で 日本 、スポ ーツ前 、あ の語 っ てく れ て 言 う ので 、今、あのIOCの 方で二 本、 ス ポ ーツマン ガ 点ってい う のを やっ てて 、僕、そうい う の 色 々こ うあ のキュ レー ターの 人 にこ う助言したりする入れたんですけど。 で それで 講演会 やる 時 に あの その 時 話した ん です けど 、そ の梶 原一 騎あしたの 城巨人の 星の。 それで もう 日本 全土 が スポコン もの で バー と なった 時 に。 手塚 先生 、そ れ を追い 抜 けなくて。 あの 今 まで ずっと 一等 賞 だった のに 、どうして もカジュア ル生き 物 に勝てな い でなって。 あの。 アシスタント の デスク の 上 に。 その カジュアル もの が 積んで あった ん ですって 。 で、 そ れを 先生 、手 塚先 生来 て 、 それを ばんっ てや っ て、 こ れが こ れのど こが 面 白 いのか 、俺 に 話して くれっ つ っ て 、 なん か目に 涙を溜めな がら 言 った って言 うん で す よ。そ う いう 噂 を聞い たんです よ。 そ れで ははーん って僕、 最 近ち ょっと気づいたんですよ。 あの 火 の 鳥 黎明 編 から して いきなり。 あの 最後 、こ う 骨 のこ うい う 骨 のよう なも の を持っ て 岩 をよじ登 るっ てい く 男 のエンディン グな んで すよね? で 家族 の 下 に 回ってて 、 俺 が 外 の世 界 を見 てく るっ てガーっ て下 火。 頑張れ って もう力 尽きそ うに なる けど、うわ ーって 登ってい くっ て いう の。あれ、 カジュ ア ル一 気に 対す る 手塚 さん の回答な ん じゃ ないか。 手塚 さん ってそ れま でそんな真 に 書い て ないん です よ、もっとこう、あのう。 ファッショナブル だったり ええ ファンタジー だったり 、も うちょっ とこ う。ドストエフス キ ー 的なと こ ろで 、手 塚さ ん突 然あ あいう、 ちょ っとこ う ぐ っと 力が 入 るもの を書 き出 したので 、ヒ ノト リか ら ので 年 代を見る とち ょ うど 梶 原 が全盛の 時、な るほ ど 。 それで 鳳 凰 編に至っ ては が お うっ て いうのが 、両腕 を 切 り 落とさ れても 口に 彫 刻 刀。加 え て仏像彫り続ける男と。 で 根性って こういう こと を 言う んじゃない の?っ てい うケー スなん か が ね回 答な んじゃな い か と ねうん。 で 1973 年 に。 そう 、そ こ にありま す よ。73 年に。 あ そう 丁度 ぼく が ソノ.com が 盛り上がった 時 に 、そ れ が. comな ん だそ う で 、 僕が その 当時読 んだ 、 これ がこうこん なんで読 ん でた んですよ。 かんざし だった ん だ ね 。そ れ がそうい うまとめ てまとめ て単行 本 で、 はい 、はい 、それ で そ んな 僕が一番盛り上 が っ てる時 に 行 ったんや。 住 んでいた.comが。 この ええ 復刊 go go 1973 年 8月 で これ 出る ん です よ 。 で、 こ こにヒノ トリ乗っ てて 新 作が 連 載が始まっ て るん で すよ 。 そ れを読 ん だら ね、 男 性へ んの 最初 なん で すけ ど ね。 これ がまあ ええ、こ の先ど うな るの ?っていう感じで。 ねえ ものすごい もう それ 一番 の なんか こう 生きがい みたいに なって きて 、だっ て 火 の 鳥こ こま で自 分気づか ず に単行 本 でまと め を見せ て、リアルタ イ ム で 火 の 鳥は その 全 体 を見 れ る んだうわー って思 っ た ん ら。 月 号回 に書店 い つもの分 倍 河原 の 駅前 の本 屋 さ んに ぶば い 書店にあの。 いや 、そん な入ってな いよっ て言われ て でお かし い よ、そ んなわけ ない で すよ。 月刊 誌な んで すから帰って。 13歳 の 僕 が 筆。 また いっしゅうかん たってた 入りましたって また 入ってないって で なんか じゃない ん です けど 、何 も来てな い ん1 月経っ てえ え感 じ でま あ出ないっ てあ るか い損ねて る の だ と思って て。そし たらあ る日 、 新 聞に虫プロダク ション父さん。 これ で 終わっちゃった ん です よ? そう 、な ん だ。そ れ で僕、 夢見た 寝 てては どんな そ れ で 火 の 鳥の 新 し い の お手に取って。 こうやって めくってる ん だ けど 、 中 に書い てあ る の は全 くわからな い ん だけど。 もう 面白くて 面白くて すごい 話 で すごい なったって 名作 だ 。へ え、 そう な んだ そう そう 、 もう だか ら、 そ うあれに 突き動 かされて やっ てる だ けで すね 。う ん、あ 本当 に その 13歳 の 時 に ほんと 成人式 って いう の を すごい。 ピッタリって いう か 、も う自 分 のな んだろう? 職業って いう か 生業 とか なんか そういう の が なんか ピタッと 決まった 感じ。 なの かな ?だか らあのね。 漫画家 に なりたい と 思った ことない ん です よ 。そん な 風 にあ の何で もい いか ら自 分 で 書け ばい い と思った ら職 業 にしよ う と か思っ てなくて。 だから 就職 の 時 も 普通 に 出版社 の 編集者 に なり たいって いうんで 、そ のあ の試 験 を受 け に行って。 入社 試験 落ちた ん です けど 、 他 はあ のおもち ゃ のデザイナ ー が内 定で す よ。そ んな 感じだ っ たん で す よ ね。 で、 別に なる なる って いう あれでは な か った の はそ れねな んだ っ たかなと 思 ったらね、あの。 うれ せ ん 漫画 を かけて 言 わ れたら かなわない な と 思います 。プレゼ ン漫 画なん てぼ く各 期ないん で 、 僕はヒノ ト リが書きたい。 火 の 鳥って? Nolza しの ルザ して 全部 潰れる ん です よ 。 横 向 が潰れ たよう に、 こ の後 、漫 画少年 とい う 雑誌で 始ま るけ ど 、それ も肺 が んな る んで すよ 。 なる ほど 。で そ のな どからの 月 間か ど うか の 配下 に なるん ですよ 。 ず っ と ずっ と火 の 鳥が乗 る雑 誌を 潰れる って いうぐ らい 人気の な い作品だったんです。 うん。 だから。 いわゆる 本当 に うれ せ ん の ね 。商 業 的 に売 れ 線 の 奴なん ても の をあ の pro の漫画 家 になった ら 書 かなき ゃいけないっ て言うん で、そ れで なり たくなか っ たん。 だ っ て後でち ょっとわ か った ん で すよ ね。 でも結 局 な った のは どういう き っか けで 入 社 試 験の時 に ついで に書 いた 漫 画原稿 を持って行って。 で ちょっと 編集 部 に アポ 取って あるんで 、持ってっ てい いで す か?バ イ ト 先にね。 あの 府中 の 忠実 屋 の 屋上 で 、あ のそ う観覧 車と かあ の新幹 線と かぐるぐ るあ れ載 せた りと かし て、 そ れ のお兄 さんや っ たん で すよ 。両 替 とか で 、そ こ の 両 替 所の 横に あの少年 サン デーとか ジャ ンプと か積んであって。 で これから いつも 見てて 、た だ信 心。 あの持ち 込み 歓迎みた い な のがあ って、そ ういう なん か電 話番号 書いてあっ たんで 。それでデ ビリッ トやって ポケッ ト 入 れた んだ よね。 なる 気 ないの にね 。なん かあの な んか な んかの た めに み た いな 感 じで。で 、 それ を受 け 付け に出す と きに 、 あ のつ いでに 行く ん? だか ら書 いた 原稿、一 応見 ても ら おう かなって電話したんですよ。 で 上 で 、あ の編 集 部 でア ポ取っ てるん でい いで す か? なんつ ってちゃ んとネク タ イでリクル ートカ ッ トできち んとして。 で 行 ったら? 入社 2 年目 の ね サンデー の 編集者 が ね まだ 若い ん です よね? それ が あの。 見て くれた ん だ けど。 すごい あの 下 ふう な こと を 言う ん です よ。 こち とら だって はっさい ぐらい ずっと べてる ん です か ?それ で、 入 社2 年 目の 分 かりそ う なね 社 員 の 人 が 君の 漫 画はどう して こ う 気をて ら うかねっつって。 でも まあ 普通 の かけない か ね いや 、普 通 の普 通 のか かんな いか ら、 まあまあ まあ なんじゃ ない かな とか 、色々 思 った んですけど。 で まあ 言ってる こと 全部 なんか あはーん って わかった ん です よね なの で 、こ れ がま あ、メジ ャ ーの ま あ に対 する 感覚 な んだ な あと思 ってで。 30 分 ぐらい 話 し 聞いて 、じゃ ああ のありがと うございますっ て 。で もう げん こう片付 けて持 って き た 袋に 入れて ってや って立ち 上が ろ うと したと こ ろに 、あの持 ち込みど ん どんせな かった。 取られて 入ったら 、 ベテラ ン の編集者 が 立ってて でちょ っ と 見せ て みあ はいみた ら、ぱら ぱらぱら ぱら み たい な 感じ で 見たん です よ。 だか らあああ あ、これ サ ンデー じゃない 。Bigdogビッ グコミックこすってで。 ビック スピリッツ 創刊 当時 の で まだ ビッグ コミック スピリッツ の 名刺 じゃ なくて 、ま だ bing の名 刺な んで すけ ど、 なんつ っ ては あ の渡さ れて、 それ で そ の人 は いい ね。い いね って い ういい で一 時間ほど褒 めら れて おか しいな あなん で 小 学 館が 僕 の漫画を褒める。 もう 首 ひね り ながら ありがとう ございますって うち 帰って そっから 一 週間後 ぐらい に。 あの この間って きた 作品 さ 。そん な の少 年 とロボッ ト の作 品さ あ、 あれで しょ 。あ の新 人 漫 画賞を 出したいっ つ ってよ 買っ て きて で 本当は 締 め切 りすぎち ゃ っ てん だけ ど、 今 日受付に ポン って その 原稿置 いといて くれ れば、 あ のねじ 込んじゃうから。 じゃあ 行って きますって で 受付 に お願い しますって 渡 して。 そっから 数週間 後 に 電話 かかって きて 、新人 賞あ の寡 作間違 いな しっ てい う あ、そう ですか ?って 言っ て、 そこ か らま た一週 間ぐら いし たら入船ですって。 どう しよう と 思った ん です よ。 天下 の 小学館 が 一応 僕 の 作品 に 賞 新人 漫画 賞 入選 出した つって どう しよう か? そして 一時間 ぐらい ね 。レコー ド 大音 量 でかけて。 部屋 で。 ガス で レコード を 止めて。 親父 が あの いつも ちゃぶ台 ところ で 転がって ん です よ 。 で仕 事しな い でゴロゴ ロセンサ ー の英 字で。 一年 ぐらい 漫画 やって み よう かな と 思う ん だ けど 、ど う思 う?ちょ っと 良いじゃ な いかと いう の で 、一年 や っ て芽が 出 ないんだ ったら やめ る から さうん、 ニヤ ニヤ一緒に。 まあまあ ね 、ま あじゃ あ一 応そうい う ん でや る わと か言っ て 。でそっ から38 年経っちゃ ったん? ふーん。 なんか でも そういう もの なの かもしれない です よね。 そう かも なんか 私 も。 なんか いたずら に オーディション とか 受けて 受かって 行く 時 に まあ いや だ 面倒くさい 。ど うし た の、 これ 、何、 何 ど うすん の ど うすんの みたい な。な ん か 冷めて のね。ず っと下が っ て 冷 めて て。 で親に も うどう しようと かっ て言 った ら 、まあ あ の自分が 面 白いと思 ってる んだっ たら やっ てみ れ ばい い けど 、因果な 商売 だ から すり 減ら 内容に貯 金 と かし て辞めたい時に辞められる。 準備 だけ して おけば みたいに やっぱり 父親 に 言われて そう か そう か と 思って なんか こう。 巻き込まれて いく じゃない けど 、運 命みた い の が、 あ るとし たらちょっと ずつそ っ ちに こう行っちゃっ てる行っちゃっ てる知っ てる ってゆ っ てね 。そのベ テ ラ ン の人 が さあ来なか った ら 絶 対僕になっ てな い本当 すごい 面白 いで すよ ね。でも 、 そ ういうの がラ ン サー さ ん の漫 画の中に も そういう 渦み た い な面白 さがすご くあ りま すよ ね 。 こう 物語 の 中には 、そ れとさっきから聞いてて。 女の子 強い 子 が 結構 出て くる じゃない です か 。そ れ はやっぱ り お母さ ん が、 一 人 で男 ど もを置 いて 働 きに行っ て たお母 さん とか、そ う い うの が あるの かな あとか 思って、 ほと ん ど母 親 の稼ぎで 育 て ます よね。うん。だから。 私 なんか は 女 ばかり の 家庭 。ま あ、 父親 だ け 男 の人で。 育った から 少年 漫画 とか が 家 に 全く なかった から 、全 然読ん で育 てなくて。 大人 に なって から やっと 読 める ように なった けど。 ブラザー さん の は すごい 入 り やすくて 、も うすかっ とす る んで すよ ね女の 子が。 強くて 女 たち が 活躍 したり 、こ う朝ド ラと かでも。 理屈 が わかった 時点 で おにぎり 年 逃げ よう みたいな 。そうい うお ばさ んた ち が集まっ てく ると か もカッ コよく てスカッ とす るっ てい う のが。 なんとな< く </そ</のお 母さ ん の イメー ジだ っ たの で、 男 が主 人公な ると だめ物語 が 多いうんで。でもそのためな男。 を 奮い立た せる ちょっと 活用 女の子 みたいな の も 、サ ブキャラクタ ー にそうい う 時 も出てきま すも んね。 今回 、朝ド ラ はあの。 東 日本 大 震災 の 時 に。 まだ ビリー バット 書いてて。 なんか もっと。 みんな を こう 心 を こう つよく させ たり 、安 心 させた りなん かす る。そう いう 漫 画が書き たいなあ って。 あの 時強く 思 った んですよ。 それ 、ビリ ーバッ ト が終わっ て で、 も う次 書く から には って いう こ と で 、間に だ から無 印っ て いる んで すけど、 ル ーブ ル のあれ も 女の 子強 いんですよね。 うん うん 、それ でずっ と構 想して た のが。 あの。 ハッピー テニス 漫画 あります けど ハッピー みたいな もの を 、も う一 回や りたいっ て思っ た んで す よ 。 で、お姉 ち ゃ んが強 いっ て言う。だから。 そういう ドラマ を。 書きたい と 思った の は やっぱり あの やっぱり 大 震災 以降 です よね 。う ん、うん。 でも 本当 に 今 の その 今 連載 中 の 朝ドラ とか は? 実際 の その NHK の 朝ドラ って ある じゃない ?あ れ もなん かそ の 朝 の15分とか。 で その 一日 が 決まったり する みたいな 出勤 前 に あれ を 見て 元気 が 出 たり とか 、こ う温か い気持 ち になった りす るけ ど、ちょ っと朝 ド ラもそ んな 感 じで呼んで ま す 。私は もっと ヘ ビー だ けど ね 。彼女 が抱 えて い るも のがそ う 、まさに ね 。 こういう 話 を書き たい んだ っ てい うこと を 担当編集 者に 話し て て、そ れこ そ ね 、 朝ド ラなんだ よね 、なんつ ってて 。ま あタ イトル 朝ド ラ でも い いぐら いなん だけどねつって、それで決まってた。 へえ そう 、 今なん かそ う。 20世 紀少 年 と21世 紀少 年 もちょっ と読み 返し て みた ら、 それ こそな んか 預 言者みた いに思え てきちゃ っ て 、今の なんかウ ィ ルス がでて きた りと かそ ういや、なんか。 この間 、こ の番 組 でも う吉 本ばな なさ んと か と話して た 時 も、な んか もうキッ チ ン の 頃 に 今のな んか 理 想の 人間 関係みた い な のもかけ てたんじゃ ないか ってゆ って 予言みた いなよね って言っ てた けど、ブ ラザ ー さんのそ う い うのも やっぱち ょっ とその とき は 夢中に なっ て、そのリア ル タイムで読 んでって 、ち ょ っと時 間 を減 っ て、 今 読 むと ええ 、なにこ の予 言み たい なや つ怖 い怖い、 怖い 、怖いみたいな感じで。 読め たり する から 不思議 です よね 。朝ド ラ も冒 頭 がいきな り東 京、オ リンピ ック2020年 がね 開 催がみ た いな 感 じで始 まるじゃ ない 。 あ れの時 は ま だ 18年 ぐら い で すか ね 。う ん 、だ からね 。古 舘 伊知郎さ んに 言わ れ たも ん 漫画は自由 だねっ つって 、こ ん なこん な 画 像 を かけるの は、 今のメデ ィアどこ にも ない そ うで すね え 。ぼ くら 何かこうと自由なんで? 僕 の 書く もの を 止め られる 人 はいない ので。 そう か 、 今 のとこ ろ ね。いわ ゆる 雑 誌に載 せるかど う かの決 定 権が 編 集 部に ある わ けで 、書 く ことは止めら れな いので とい うことで。 なんでも 書い ちゃう 。それ で通れ ばそ れ がみん な が読め る だけ ど、 そ れ を 読ま せたかっ たら別に。 雑誌って いう に 選 ば なくて も 、あ の 今、ウ ェブ とかウ ェブ 漫画 とかネ ッ トで だけ 発信 して い る人 とかもい ます もん 。一日 一コマみ た い な人も 居 ますね。うん。 そう か。 でも すごい 本当 に すごい と 思った よ。 予言 なん でしょう ね 。不思 議で す よ ね。だ か らvery bad ってそ れで い う話か い たん です けど 、あの 真 ん中にコ ウ モリ が 来て、 人人っ てや っぱ これ書 い ち ゃ うんだ よつ っ て い う の が、 僕らの周 りばさば さばさば さ 飛んで るん だ っ ていう の を あま りに今 まで 書 いた こと が 全部現実になっち ゃった ん で、 あま り にそう なんで 気 持ち 悪く てね うん 。で も手塚 さん とかだ って そうだったわけじゃない。 手塚 さん が 書いた 21世紀 って いう か 、未 来 の世 界っ てい う の を 、私 た ちはなんと なく受け取 って 、 子 供 の時に思 って た こと が実 際、もう すんなりそう なっ て るあーしな きゃっ て な んか 僕 ら自然と 思っ てるから 思っ てたけ ど、な んか テレビ電 話 みた いな のと か、 携帯電話とかなんか。 リニア モーターカー みたい な とか なんか? 知らない 間 に なんか 自然 と。 そういう の 持ってる けど 、そ れ ね。 そ れが 大 事 だと 思 う のだから。 なんと ディストピア みたいな もの ばっかり 提示 する 。 と、やっ ぱ り 心はそ っち 行 くん で すよ 。で も、 手塚さん みたいに見え ないっ て、こ んな 素晴 ら し くなる んだ よっ て いうもの をや っぱ り提 示 するこ とに よって、 あの そういうものを。 その 未来 の 人達 は そこ に 合わせて いくって いう 。だか らい いも の を提 示す るのっ て大 事な んじゃな いかなっ て 気 がす る んで すよ ね。うん。 そういう こと で 、なん か 心 のムー ド ができ てく るんじゃな い ? 気が す るね。 だからそ ういう 語 り部の 人 たち は 、それは やっぱりデ スト ピア ものとか いろい ろ 面 白いんだけど。 うん 、なん かね。 僕 散々 色んな レス な 感じ を やってたんで 、ちょっ と反 省で もあ る んで すけ ど、な んかね。 この 年齢 に なって くる と ね 、ちょっ と違 うかなあっ てい う のが。 芽生えました よ ね 。そ れやっぱ り 大震 災 の 時 をきっか けかな り、大 きな 影 響があり ますよね。

Podcast Summary

Key Points:

  1. 漫画家・浦澤直樹氏の仕事場に潜入し、リモート作業や宅配での原稿受け渡しなど、コロナ禍での制作環境の変化が語られた。
  2. 幼少期に母子家庭で育ち、8歳で手塚治虫の「火の鳥」に出会い、13歳で再読した際に強い衝撃を受け、漫画家としての原点となった。
  3. 映画「穴」や「黒衣の花嫁」など、幼い頃に観た大人向けの作品が創作や演技のヒントになった経験が共有された。
  4. 少年漫画誌の変遷や、手塚治虫がスポ根ブームに挑んだ「火の鳥」の背景、そして「朝ドラ」に至るまで、作品に込めたメッセージや影響が語られた。
  5. 東日本大震災を機に、読者の心を強くし安心させる漫画を書きたいという思いが強まり、現在の連載にもつながっている。

Summary:

この対談では、漫画家・浦澤直樹氏が自身の創作の原点や制作環境、作品に込めた思いを語っています。コロナ禍でリモート作業や宅配による原稿のやり取りが定着し、アシスタントを減らして効率的に作業している様子が明かされました。幼少期は母子家庭で育ち、八歳の時に手塚治虫の「火の鳥」に出会い、十三歳で再読した際に強い衝撃を受け、漫画家を志すようになったといいます。また、子供の頃に観たフランス映画「黒衣の花嫁」や「穴」などの大人向け作品が、後の創作や演技のヒントになったと振り返ります。手塚治虫がスポ根ブームに対抗して「火の鳥」を描いた経緯や、雑誌「COM」での連載が自身の人生の転機となったことも語られました。さらに、東日本大震災をきっかけに、読者の心を強くし安心させるような漫画を書きたいと強く思うようになり、現在の連載「朝ドラ」にもその思いが反映されています。浦澤氏は、未来に対して希望を提示することの重要性を強調し、ディストピアばかり描くことへの反省も述べました。全体を通して、幼少期の経験や出会いが創作に与えた影響、そして社会へのメッセージ性が色濃く表れた内容となっています。

FAQs

アシスタントを二人に絞り、宅配便で原稿を送り、LINEで写真を送って指示を出していました。編集者とも玄関先で原稿を置いてやり取りするなど、直接会わない方法を取っていました。

フランス映画『黒衣の花嫁』や『穴』(脱獄映画)です。『黒衣の花嫁』では無表情なのに感情が伝わる演技に衝撃を受け、『穴』は父親に聞いたタイトルを間違えて覚え、40歳過ぎて再見した時に子供時代の記憶がそのまま蘇ったと言います。

出版社の入社試験に落ちた後、バイト先で見つけた持ち込み情報を頼りに小学館に原稿を持ち込みました。若い編集者に酷評された後、偶然通りかかったベテラン編集者に絶賛され、新人賞を経てデビューするという運命的な偶然がきっかけです。

母子家庭で育ち、母親が男手一つで働いて自分たちを育ててくれた経験が大きく影響しています。また、東日本大震災を機に、読者の心を強くし安心させる漫画を書きたいと思い、『朝ドラ!』などの作品で強い女性像を描くようになりました。

手塚治虫はスポ根漫画ブームの中で一時的に苦しみ、その答えとして『火の鳥』を執筆したと分析しています。黎明編や鳳凰編は、梶原一騎の『あしたのジョー』などに対する、根性の本質を問う回答だったと解釈しています。

漫画は書くことを止められる人がいない自由なメディアであり、その自由さが創作の原動力だと語ります。また、手塚治虫のように良い未来像を提示することの重要性を強調し、ディストピアばかり描くことへの警鐘を鳴らしています。

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